仕事中の間食で食べるチョコレート・ガム・グミTOP3は?|仕事中の間食についてのアンケート2

仕事中の間食で食べるチョコレート・ガム・グミTOP3は?|仕事中の間食についてのアンケート2

仕事中に一息尽きたいと思ったとき、何かを食べて気分転換する人は多いかと思います。
チョコレートやグミ、スナック菓子など、仕事中の間食に食べるものは人によって様々ですが、それぞれのカテゴリーごとにどんな商品を食べている人が多いのでしょうか。

今回は「オフィスで仕事中の間食」で食べているものやそれを購入している場所、食べている商品名などについて、20代~60代の有職者の方を対象にアンケートを実施しました。

【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査対象:20~69歳の有職者男女(インターネットモニター)
調査期間:2024年12月10日~12月12日
有効回収数:271名
調査主体:弊社(株式会社マーケティング・リサーチ・サービス)

point

  • 「オフィス内での勤務が中心」と回答した人のうち、5割以上の人が仕事中に間食している。
  • 「仕事中の間食」で食べているもの1位は「チョコレート」。
  • 男女別、年代別で仕事中の間食に食べているものの傾向が異なっている。

現在の主な働き方

設問1

あなたの現在の働き方について、最もあてはまるものをお答えください。(単一回答)

現在の働き方について聞いてみたところ、最も高かったのは「オフィス内での勤務が中心」で59%でした。

オフィスでの間食で食べているもの

設問2

あなたが普段、オフィス勤務をする際に、「お仕事中の間食」で食べているものを全てお答えください。(複数回答)

オフィスで仕事中の間食として食べているものについて質問したところ、仕事中の間食をする人の割合は55%でした。
具体的な内容として最も高かったのは「チョコレート」で37%でした。2番目に高かったのは「キャンディー・錠菓(タブレット菓子)」で35%、3番目は「ガム」で25%という結果となりました。

男女で比較したところ、間食をする割合は女性が63%、男性が52%と、女性の方が間食をする割合が高くなっていました。
また、食べている種類については、「チョコレート」と「ビスケット・クッキー」で女性の方が10%以上高くなっていました。

次に結果のTOP3を年代別で見てみました。
「チョコレート」は20代~50代で1位、60代では2位と全年代を通して高い結果となりました。
また、「グミ」については20~40代のみでTOP3にランクイン、「おせんべい・米菓」は60代のみでランクインしていました。

オフィスで仕事中の間食 購入場所

設問3

あなたがオフィス勤務の際に「お仕事中の間食」で食べているものは、どこで購入していますか。 普段購入する場所をすべてお答えください。(複数回答)

オフィスで仕事中に食べる間食の購入場所について聞いてみたところ、最も高かったのは「スーパーマーケット」で72%、次に高かったのは「コンビニエンスストア」で50%、3番目に高かったのは「ドラッグストア」で45%でした。また「自宅にあるものを持参している(自分で購入していない)」と回答した人も1割弱いました。

間食に食べているもの 商品名

設問4

あなたがオフィス勤務の際に「お仕事中の間食」で食べているものについて、 よく食べているものの商品名をご記入ください。(自由回答)

オフィスで勤務中の間食で食べているものについて、カテゴリーごとに商品名を自由記述形式で回答してもらいました。
(回答してもらったカテゴリーは、「チョコレート」、「キャンディー・錠菓(タブレット)」、「ガム」、「グミ」、「ビスケット・クッキー」、「おせんべい・米菓」、「ポテトチップス・スナック菓子」、「プロテインバーなどの栄養補助食品」です。ただし、間食の上位4カテゴリー以外は票数が割れたため、図には掲載していません。)
チョコレートは「明治(ミルク、ブラック、アーモンド含む)」、ガムは「キシリトール」と「クロレッツ」、グミは「果汁グミ」が15人以上の回答を得ました。
一方で、キャンディー・錠菓については、最も回答が多かった「龍角散」と「ミンティア」でも9人となっており、突出して多い商品はありませんでした。

まとめ

今回はオフィス勤務者に対し、仕事中の間食についてアンケートを行いました。

オフィス内での勤務が中心の人の半数以上が間食をしていると回答しており、女性の方が間食している割合が高くなっていました。

また、間食で食べている種類についても男女で内容が異なっていました。
具体的には、女性は「ビスケット・クッキー」が高く、男性は「ガム」が高くなっていました。

間食で食べている商品では、チョコレートは「明治チョコレート」、ガムは「キシリトール」と「クロレッツ」、グミは「果汁グミ」を食べている人が多くなっていました。これらの商品は仕事中の間食において強いブランドであると言えます。
一方、キャンディー・錠菓やスナック菓子などのカテゴリーでは、多くの回答を集めたブランドがなかったことから、仕事中の間食において「強いブランドのあるカテゴリー」と「強いブランドのないカテゴリー」があると考えることができます。
そのため、「仕事中の間食」というポジションでの商品開発やマーケティングを強化することで、売上拡大につながるかもしれません。

(digmar編集部)