おせちやお雑煮以外にお正月に食べることが多い料理は?|年末年始(2023年~2024年)の過ごし方についてのアンケート

年末年始の過ごし方アンケート

2024年が始まりました。皆様は今年の年末年始はどのように過ごしましたか。

昔は家に家族や親戚が集まって、おせち料理を食べながら家の中でゆっくり過ごすという過ごし方が一般的でしたが、今は元日から営業しているお店や施設も多いため、外出して過ごすという人も多いのではないでしょうか。

または、家事をなるべくしなくてもいいように出前や宅配、外食中心の食事にするという人もいるかもしれません。

そこで今回は、2023年から2024年にかけて年末年始の過ごし方と家や外出先で食べた料理についてアンケートを実施しました。

【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査対象:20~59歳の男女(インターネットモニター)
調査期間:2024年1月16日~1月17日
有効回収数:388名
調査主体:弊社(株式会社マーケティング・リサーチ・サービス)

年末年始におこなったこと

設問1

年末年始(2023年~2024年)の期間にあなたがしたこと、観たものなど当てはまるものをすべてお答えください。(複数回答)

年末年始の過ごし方

年末年始におこなったことについて質問したところ、「大掃除をした」が35%で最も高くなっていました。次に「実家に帰省した」が31%、「初詣に行った」と「紅白歌合戦を観た」が27%で3番目に高くなっていました。

また、「自宅で過ごした(どこにも出かけなかった)」人は26%いました。

家(自宅・帰省先)でたべたもの

設問2

年末年始(2023年~2024年)の期間にあなたが食べたものを「家(自宅・帰省先)」、「外(外食・旅行先)」それぞれについて、すべてお答えください。(複数回答)

家で食べたもの

年末年始の期間に自宅や帰省先の家で食べたものについて質問しました。

「そば」が46%で最も高くなっていました。「寿司・手巻き寿司・刺身」も45%とほぼ同率で高くなっていました。その次に「おせち料理」「お雑煮」「お鍋」「お餅」といった料理が高くなっていました。

外(外食・旅行先)で食べたもの

外で食べたもの

次に外食や旅行先で食べたものについても同様に質問しました。

先ほどの「年末年始におこなったこと」の質問では「自宅で過ごした(どこにも出かけなかった)」人は26%となっており、7割以上がどこかに外出したということになっていました。
ただ、食事については44%が「外では食べていない」という回答結果になりました。
外食をした人の内容について見てみると、「寿司・手巻き寿司・刺身」が21%で最も高くなっており、次に「焼肉」が15%で高くなっていました。

年越しそばを家でどのように食べたか

設問3

あなたがご自宅で食べた年越しそばは、どのようにして食べましたか。あてはまるものをお答えください。(単一回答)

年越しそばの食べ方

自宅や帰省先の家で「年越しそば」を食べたという人に、年越しそばをどのように食べたかについて質問しました。

「自宅で調理して食べた」人が77%で最も多くなっていました。また、「カップ麺で食べた」という人は15%いました。

まとめ

年末年始の過ごし方についてアンケートをおこなったところ、約7割の人が帰省や初詣など、どこかへ出かけたと回答していました。

また食事については、約半数の人が年末年始の期間に外食をしなかったと回答していました。具体的な内容としては、自宅や帰省先の家でお寿司やおせち料理などを食べたという人が多かったです。

この結果から、年末年始は初詣などに出かけたりしても、食事は自宅や帰省先の家に帰ってから食べる、という人が多いのではないかと考えられます。そうだとすると、料理や洗い物といった家事は普段通り休まずおこなう人が多いのかもしれません。もしかしたら、家族や親戚が集まるため普段以上に家事の負担が大きくなっている可能性もあります。その辺りの実態や負担感などの意識について深掘りしてみたいと感じました。

(digmar編集部)