アフターコロナでペットシッターを定期利用する方が急増中  「ペットシッターの使い方」に関する調査を実施

~テレワーク実施割合の減少や出張の増加が背景にあり~

ペットシッターサービス「オリーブシッター」を提供するオリーブジャパン株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:國本 恵、庄司 紗梨加)は、20代から80代の利用者1,573名を対象に「アフターコロナにおけるペットシッターの使い方」に関する調査を実施しました。

<調査結果まとめ>

昨年度と比べ定期利用の利用者数が増加した。利用者のテレワークの減少や出張や海外旅行の増加などが理由である。
家事代行とペットシッターを組み合わせて依頼する定期利用者が2倍になった。

■アフターコロナにおいて、テレワークの減少などの理由からペットシッターの定期利用者数が増加している

調査の結果、2022年度の定期利用者の割合は全体の11%だったが、2023年度は25%と増加した。一般社団法人ペットフード協会(東京)が2020年に全国犬猫飼育実態調査を行い、1年以内に新たに飼われた猫と犬は計約95万匹で、前年比で約15%増と顕著な伸びとなったことを発表している。コロナ禍で飼育頭数が増えたものの、アフターコロナによりテレワークの減少(※1)や海外旅行の増加(※2)などの理由で、ペットをお留守番させる機会が全体として増加したことが、ペットシッター利用者数の増加に繋がっていると考えられる。

また、結婚式ペットシッターの利用者が増えている背景としては、規制緩和やwithコロナ、アフターコロナ時代の感染リスクを最大限考慮した新しい結婚式の形も普及されつつあり、コロナ禍に比べ結婚式を挙げる夫婦が増えていることが考えられる。(※3)

オリーブシッターにおける定期利用の割合推移(2022年度と2023年度の比較)
オリーブシッターにおける定期利用の割合推移(2022年度と2023年度の比較)

■ペットシッターと家事代行を組み合わせて依頼する利用者が増加している

※オリーブシッターはペットシッターと家事代行を組み合わせて利用できるサービスを提供しています。
調査の結果、2022年度のペットシッターと家事代行を組み合わせて利用している利用者の割合は全体の33%だったが、2023年度は70%と約2倍となった。

オリーブシッターにおけるペットシッターと家事代行を組み合わせている利用者数の割合推移(2022年度と2023年度の比較)
オリーブシッターにおけるペットシッターと家事代行を組み合わせている利用者数の割合推移(2022年度と2023年度の比較)

■利用者の声

オリーブシッターの定期利用をはじめた理由はなんですか?
オリーブシッターの定期利用をはじめた理由はなんですか?

「仕事が忙しくなかなか日中に家にいられないので、猫にかまってあげる時間を取れませんでした。以前からたまにペットシッターは利用していてペットも懐いていたので、思い切って週に2回シッターさんにお任せすることにしました。(30代・猫5匹・女性)」

「最近出社や会食が増えてきたので、これまでも日中の定期利用をしていましたが、今月から夜のシッティングと家事代行もお願いしています。仕事が長引いてしまう際も、愛犬の夕ご飯とお散歩をお願いしているので安心して仕事に集中できます。(40代・犬1匹・男性)」

「大型犬を飼っていますが、毎日お散歩に連れていくことが体力的に難しくなってきました。それでもうちの子はお散歩が大好きですし、毎日のお散歩は必須なので、週に2回朝晩のお散歩をお任せすることにしました。(50代・犬1匹・女性)」

■調査概要

  • 調査期間          :2021年11月1日から2023年2月10日
  • 調査機関          :自社調査
  • 調査対象          :オリーブシッター利用者
  • 有効回答数(サンプル数)    :1,573名
  • 調査方法(集計方法、算出方法):データ調査、ヒアリング

■参考文献

※1:日本生産性本部(東京都千代田区)第12回「働く人の意識調査」による
※2:JTB総合研究所観光統計による
※3:リクルートブライダル総研の結婚総合意識調査2022(10月発表)による

(オリーブジャパン株式会社調べ)