旅の目的に関する消費者調査を発表

旅行に行きたい人が8割と旅行熱の高まりが顕著に、リトリート志向増加で旅へ求めるコトに変化あり「また行きたい!旅を応援キャンペーン」2/1(水)から実施

現在、日本国内15軒、約3,500室の旅館・ホテルを展開しているORIX HOTELS & RESORTS(運営会社:オリックス・ホテルマネジメント株式会社、本社:東京都港区、取締役社長:似内 隆晃)は、「旅の目的に関する消費者調査」を発表します。調査結果から旅行熱の高まりがうかがえること、また、「全国旅行支援」の追い風もあり旅行に出かけている方が増えつつあることを踏まえて、コロナ禍で失われた旅の機会を取り戻したい方を応援するキャンペーンを2023年2月1日(水)から実施します。

概略

「旅の目的に関する消費者調査」では、全国20代~70代の男女500名を対象に実施しました。(2023年1月5日~1月6日、WEBアンケート調査)本調査では、旅の同伴者と旅の目的に関する設問を主で構成し、「次回行きたい旅行」と「前回行った旅行」とを比較して、今消費者がどのような旅を求めているのかを調査しました。次回旅行を希望する人のうち、2023年度内の回答が51%に達し、そのうち今夏までに旅行に行きたい人は8割にのぼりました。前回旅行に行ったのは、2022年度が48%と、約半数が1年以内に旅行に出かけていることが分かりました。

  • 80%が旅行に行きたいと回答していることから、旅行熱が戻ってきていることがうかがえます。
  • 「誰と最も一緒に旅行に行きたいか」の問では、家族(小学生以下の子供連れ、親子3世代など)、パートナー(配偶者、カップル)、一人の順になり、次回の旅行では、一人旅行を期待する方が5%上昇と5つの対象の中で唯一伸びています。
  • 次回の旅行、前回の旅行、コロナ禍を経て今最も重要だと考える旅行の目的を比較すると、リフレッシュ/リトリート(日常生活から離れた場所でリラックスする時間をもち、心身ともにリセットする過ごし方)が最も重要だと回答した方が32%で、次回の旅行19%、前回の旅行18%と比較すると増加しており、滞在先でリラックスすることを求めている人が増えている傾向にあることが分かりました。

内容

■旅の同伴者

同伴者を家族(小学生以下の子供連れ、親子3世代など)、パートナー(配偶者、カップル)、一人 、友人・仲良しグループ、大人の親子(いずれも成人)と5つの対象に分け、次回の旅行で最も一緒に行きたい同伴者と、前回旅行した同伴者を比較すると、概ねそれぞれ同様の割合となり、一人の数値のみが上昇しています。

■旅の目的

家族旅行、温泉旅行、リフレッシュ/リトリートが上位3位を占めました。コロナ禍を経て、現在最も重要だと考える旅行の目的は、リフレッシュ/リトリートが32%となり、安らぎやくつろぎの時間を求めている傾向にあることが読み取れます。

■旅で求める体験

美味しいものを食べたい、リラックスしたい、思い出づくりをしたいが上位3つを占め、次回の旅行では、美味しいものを食べたいが11%、リラックスしたいが6%とそれぞれ上昇しています。

■再訪したい宿泊施設

居心地が良いと回答した方が6割を超え、食事が美味しい、安心・信頼できる、おもてなしの心があるが続きました。

(オリックス・ホテルマネジメント株式会社調べ)