新生活スタートから1カ月!QOLに関する意識調査

コロナ前後でQOLの「質」や「上げる手段」も変化。2人に1人が「短期的な高額投資」より「継続的な小額投資」に共感。

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カバーマーク株式会社 (所在地:大阪府大阪市北区)は、この春、20~50代女性にQOL(※1)に関する意識調査を実施しました。
コロナウィルスの感染拡大から3年経ち、コロナ前と比べて「QOLを向上させたいと思う意識」はやや高い傾向がみられました。以下の通り、調査結果を発表します。

※1.本リリースにおける「QOL」について
QOL(Quality of life)とは、本来「生活の質」「生命の質」と訳され、医療や介護の分野で用いられており、「患者さんに活力があるか」「生きがいを感じているか」「日々の生活に満足しているか」といった指標として使われている用語です。
一方、現在、SNS(Instagram、Twitterなど)上で「気軽に生活の質を高めて自分を満足させる、自分の生活をよりよくする」という意味合いで、「QOL爆上がり」「QOL向上」といった表現を用いて投稿する人が増えています。この調査では、SNS(Instagram、Twittter等)で使われている「QOL」=気軽に生活の質を高めて自分を満足させる、自分の生活をよりよくする意味合いで、「QOL」に対する意識を調査しました。
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調査サマリー

■コロナ前よりも現在のほうが「QOL(生活の質)を向上させたいと思う意識」は、やや高い傾向に。
コロナ前後を比べ、「QOL(生活の質)を向上させたいと思う意識が高まった」と思っている人は、38.7%。
「あまりそう思わない」、「全くそう思わない」と回答した人は19.6%という結果に。

■現在(withコロナ)のQOL向上のための投資NO.1は「化粧品」「癒しグッズ」に加えて、「キッチン・調理家電」「生活家電」など在宅時間を充実させるモノに投資する傾向に。
コロナ前後でQOL向上のために投資、あるいは積極的に購入していたコト、モノを調査。
現在(withコロナ)のトップ3は「化粧品」が1位、次いで「外食」、「癒しグッズ」。

■QOL(生活の質)向上のためには「高額投資」ではなく、「少額投資」に共感!
2人に1人が「少額だが自分の住まいや日々の生活を少しだけ豊かにするちょっとした消費の積み重ね型」に  共感するという結果に。

■QOL(生活の質)が向上すると、日常生活によい影響があるという結果に。
QOL(生活の質)が向上すると、「気持ちに余裕が生まれる」「プライベートに良い影響がある」「他人に優しくできるようになる」など、日常生活に良い影響を及ぼすと感じている。

「QOLに関する調査」調査概要

・調査主体:カバーマーク株式会社
・期間  :2022年4月
・調査地域:全国
・方法  :インターネットによる意識調査
・対象  :20歳~59歳の女性 488名

調査結果

■コロナ前よりも現在のほうが「QOL(生活の質)を向上させたいと思う意識」は、やや高い傾向に。

コロナ前後を比べ、「QOL(生活の質)を向上させたいと思う意識が高まった」と思っている人は、38.7%。
「あまりそう思わない」、「全くそう思わない」と回答した人は19.6%という結果に。
コロナ禍でQOL(生活の質)を向上させたいという意識は、やや高い傾向にあることがわかりました。
その理由を尋ねたところ、
・「家にいることや家族といることが増えて、くらしの質を向上させたいという気持ちが高まった。」
・「コロナ禍になるまで生活の質というものについて考えたことがなかったが、コロナ禍となり、一日一日を大切
  に生きることを意識するようになったから。」
・「自分を見つめ直すことが多くなったから。」
・「コロナ禍で本当に必要なことは何か考えるようになり、自分の生活の質を上げることだと気づいたから。」
など、在宅時間の増加や自分自身を見直す時間ができたことなどが影響していることがわかります。

■コロナ前後のQOL向上のための投資比較ベスト10!QOL向上への投資NO.1は「化粧品」!「キッチン・調理家電」「生活家電」など在宅時間を充実させるモノに投資する傾向に!

コロナ前後でQOL向上のために投資、あるいは積極的に購入していたコト、モノを調査しました。
コロナ前後で全体的な投資意欲は下がっていることが窺えます。
トップ10の比較では、外出制限はなくなったものの、「国内旅行」はコロナ前よりダウン。
現在(withコロナ)のトップ3は「化粧品」が1位、次いで「外食」、「癒しグッズ」となり、日常的に使用するモノや活動への投資が上位にあがるなど、順位に変化が見られました。
また、「キッチン・調理家電」「生活家電」といった在宅時に使用するモノがランクインしておりするなど、自宅で過ごす時間の充実がQOL向上につながっている傾向が窺えます。

(複数回答)

■QOL(生活の質)向上のためには「高額投資」ではなく、「少額投資」に共感!

以下の①、②の考え方のどちらにより共感するかを尋ねたところ、2人に1人が「少額だが自分の住まいや日々の生活を少しだけ豊かにするちょっとした消費の積み重ね型」に共感するという結果になりました。
継続を踏まえた「小額投資」に共感していることが窺えます。

①「一度にガツンと出費してストレス発散型」(連休を使って、海外旅行に行く、ボーナスを使って高額な製品を購入するなど。)

・普段買わない額を支払ってスッキリしたい。
・自分が好きなものや趣味にお金をかけるため。
・贅沢に使う事で満足感があるから。

②「少額だが自分の住まいや日々の生活を少しだけ豊かにするちょっとした消費の積み重ね型」(少し高額で質の良いスキンケア化粧品を購入する、家で毎日食べるお米の品種にこだわるなど。)

・日々の少しの幸せの継続が、大きな幸せに繋がっていくと思うから。
・日々いいものに囲まれていた方が幸福感を得られそうだから。
・一時的ではなく継続してQOLを上げていきたいと思うから。

■QOL(生活の質)が向上すると、日常生活によい影響があるという結果に!

QOL(生活の質)が向上すると、日常生活にどういった影響があるかを尋ねたところ、「気持ちに余裕が生まれる」「プライベートに良い影響がある」「他人に優しくできるようになる」など、良い影響を及ぼすと感じている傾向があることがわかりました。

■2人に1人が「肌の調子を上げるために日常生活の工夫を取り入れ、QOL(生活の質)向上に寄与していると回答!

QOL(生活の質)向上のための投資№1は「化粧品」という結果でしたが、肌の調子を上げるために日常生活で工夫していることがある人は2人に1人という結果に。化粧品に限らず、食事や運動、趣味といった生活全般において何らかの工夫を取り入れており、それがQOL(生活の質)向上にも寄与していると回答した人は6割以上という結果でした。具体的に工夫していることを聞いたところ、「しっかり睡眠をとる」「ストレスをためない」「栄養バランスのいい食事をとる」といった声が挙がりました。

(カバーマーク株式会社調べ)