垢抜けのために重要なパーツは「目もと」と「眉」が約8割!
~“垢抜け女子”の実態調査~

垢抜け女子は、特に「眉」への意識が高い傾向。「太さ」「濃さ」よりも「色」が印象を大きく左右することが明らかに。

18歳~39歳の女性601名を対象に “垢抜け女子”の実態を調査

イミュ株式会社(東京都中央区)が展開する、化粧品ブランド「デジャヴュ」では、18歳~39歳の女性601名を対象にメイクに関するアンケート調査を実施しました。
メイクによる垢抜け願望から、垢抜け実感の有無、またコロナ前後でメイクアイテムに変化があったかなどをヒアリングしています。調査期間は、2021年10月8日(金)~14日(木)です。

調査結果サマリー

  1. マスク着用による使用メイクアイテムの変化。唯一伸びているのは、「眉」関連アイテムのみ。一方で、全くメイクをしなくなった人も。
  2. 「メイクで垢抜けたい」願望を持つ女性は約8割。ただし、「実際に垢抜けに成功している」と回答した“垢抜け女子”は全体の約半数という結果に。
  3. 垢抜け成功のカギは「眉」!? “垢抜け女子”と“垢抜けていないと感じる人”では、「眉」への意識で最も大きい差が出る結果に。
  4. 垢抜けに効果的な眉メイクは、「太さ」「濃さ」より「色」が重要。髪色が暗い人でも、自眉のままより少し明るめに色付けた方が、垢抜けた印象を与えることが判明。
  5. 眉マスカラは“垢抜け女子”のキーアイテム?!“垢抜け女子”の95%が「眉マスカラは垢抜けるために重要」と回答

    【以下のデータは、上記とは別で行っている調査から判明している内容となります】
  6. 眉マスカラの使用率はわずか4割!眉メイクをする人の中でも、眉マスカラの使用率は半分以下という結果に。(※1)
  7. 眉マスカラを使用しない理由、大きく3つの傾向。①「眉マスカラの仕上がりに不安を感じている」、②「眉マスカラの使い勝手にハードルの高さを感じている」、③「眉マスカラの効果を十分に理解できていない」(※2)

    ※1 デジャヴュ調べ:20歳~39歳のメイクアップ週3日以上の女性6,127名対象(2021年9月実施)
    ※2 デジャヴュ調べ:15歳~39歳の眉マスカラ未使用女性253名対象(2021年7月実施)

マスク着用による使用メイクアイテムの変化。唯一伸びているカテゴリーは「眉」関連アイテムのみ。一方で、全くメイクをしなくなった人も。

「普段のメイクで使用しているアイテム」をマスク着用前(Q1)と着用するようになった後(Q2)でそれぞれヒアリングしました。

マスク着用後に伸びているアイテムは、眉メイク関連のみ(アイブロウペンシル、アイブロウリキッド、アイブロウパウダー)で、その他のアイテムはいずれも使用率が下がっていることから、マスク着用によって、「眉」への意識が高くなっていることが伺えます(図1)。一方で、「全くメイクをしない」と回答する人も増えていることから、マスク着用によってメイク意識が低くなる人が一定数いることも分かっています。

また、Q3「現在の髪色の明るさ」もヒアリングしており、髪を明るめに染めている人は全体の44%、黒髪もしくは髪色を暗く染めている人は56%でした(図2)。Q2について髪色別に回答を比較すると、最も差が大きいアイテムは「眉マスカラ」で、髪を明るく染めている人は黒髪・髪色が暗い人に比べて「眉マスカラ」を使用している率が15pt高くなっていました(図3)。

2. 「メイクで垢抜けたい」願望を持つ女性は約8割。ただし、「実際に垢抜けに成功している」と回答した“垢抜け女子”は全体の約半数という結果に。

Q4「メイクをすることで“垢抜けたい”と思うか」を聞いたところ、「とてもそう思う(44%)」「まあそう思う(34%)」と回答した人が合計で78%いました(図4)。

さらに、Q5「メイクで“垢抜けることができている”と感じるか」という問いには、「とてもそう思う(17%)」「まあそう思う(34%)」と回答。「垢抜けることができている」と実感している人は全体の51%という結果に(図5)。一方で、Q4の回答で垢抜け願望があると回答した人に限って、Q5「メイクで“垢抜けることができている”と感じるか」の回答を見ると、「とてもそう思う(7%)」「まあそう思う(59%)」という結果で66%の人が垢抜けできていると回答(図6)しました。

以上から、垢抜け願望を持っていても、実際には垢抜けることができていないと感じる人が約3割いることが分かりました。(以後、Q5で「とてもそう思う」「まあそう思う」と回答した人を“垢抜け女子”と記載)

​3. 垢抜け成功のカギは「眉」!? “垢抜け女子”と“垢抜けていないと感じる人”では、「眉」への意識で最も大きい差が出る結果に。

Q6「“垢抜ける”ために最も重要だと思うメイクパーツ」をヒアリングしたところ、全体では1位「目もと(46%)」、2位「眉(33%)」、3位「ベース(肌)(8%)」という結果に。1位と2位だけで過半数以上の79%を占めており、3位以下との差がかなり開く結果となりました(図7)。

一方で、Q6「“垢抜ける”ために最も重要だと思うメイクパーツ」を“垢抜け女子”とその他の女性の回答で比較したところ、重視するパーツで最も差が開いたのは「眉」(7.7pt差)でした(図8)。
「眉」以外の項目では大きな差がなかったことから、垢抜けには「眉」の影響が大きい可能性があります。

4. 垢抜けに効果的な眉メイクは、「太さ」「濃さ」より「色」が重要。髪色が暗い人でも、自眉のままより少し明るめに色付けた方が、垢抜けた印象を与えることが判明。

髪色が暗めのモデル写真を使用して、眉の「濃さ」「太さ」「色」を変えた9枚の写真を提示。Q7「最も“垢抜けている”と感じる写真」を選んでもらいました(図9)。

結果、垢抜けているとされたのは、1位「⑤(42%)」、2位「⑥(19%)」、3位「④(14%)」で、いずれも眉の色を髪色よりも明るくした写真となり合計で全体の75%となりました(図10)。
この結果から、「太さ」や「濃さ」といった要素よりも、眉の「色」を髪色よりも明るくした写真が垢抜けた印象を与えること、また髪色が暗い人でも眉の色は少し明るくした方が垢抜けた印象に見えることが分かりました。

5. 眉マスカラは“垢抜け女子”のキーアイテム?!“垢抜け女子”の95%が「眉マスカラは垢抜けるために重要」と回答

Q8「垢抜けのために効果的なアイテムを3つ」を選んでもらったところ、1位「アイシャドウ(47.3%)」、2位「アイブロウペンシル(34.9%)」、3位「眉マスカラ(31.3%)」という結果でした(図11)。これは、Q6「“垢抜ける”ために最も重要だと思うメイクパーツ」で、「目もと」と「眉」が重視されていたこととも連動した結果であると言えます。
さらに、マスク着用前後のいずれかで眉マスカラを使用している女性のうち、“垢抜け女子”を対象に、Q9「眉マスカラは“垢抜ける”ために重要か」を聞いたところ、95%が重要であると回答しました(図12)。一方で、メイクで“垢抜けていないと感じる人”は79%に留まり(図13)、重視度に16pt差がありました。

眉マスカラは眉を色付け、整えるアイテムであることから、“垢抜け女子”の方が、より垢抜けのために眉の「色」を重要視しているのではないかと考えられます。

6. 眉マスカラの使用率はわずか4割!眉メイクをする人の中でも、眉マスカラの使用率は半分以下という結果に(※1)

1~5とは違う調査より、眉アイテムの使用率を調べたところ、眉マスカラの使用率は4割となり、眉アイテムの中でもかなり低いことが分かりました。何かしらの眉メイクをする人の中で半分以下しか使用されていないということになります(図14)。

※1 デジャヴュ調べ:20歳~39歳のメイクアップ週3日以上の女性6,127名対象(2021年9月実施)

7. 眉マスカラを使用しない理由、大きく3つの傾向。①「眉マスカラの仕上がりに不安を感じている」、②「眉マスカラの使い勝手にハードルの高さを感じている」、③「眉マスカラの効果を十分に理解できていない」(※2)

眉マスカラを使用しない理由について、1~6とは別の調査から集計を行い上位10個の理由を挙げたところ、大きく分けて以下3つの傾向があることが分かりました(図15)。

①「眉マスカラの仕上がりに不安を感じている」(不自然な仕上がりになりそう、眉毛が固まりそう)

②「眉マスカラの使い勝手にハードルの高さを感じている」(うまく使えなさそう、時間がかかりそうなど)

③「眉マスカラの効果を十分に理解できていない」(他の眉アイテムで十分、何が良くなるのか分からないなど)

③については、1~5までに示した通り、“垢抜け”のためには眉が重要であること、さらに眉の「色」が印象に大きく影響していることが分かっています。

一方、①や②については、眉マスカラ自体の機能性が大きく影響するため、どんな眉マスカラを選ぶかがポイントとなります。①を解消するポイントは眉マスカラの液。塗っても眉毛が固まらず、しっかり色づけられて自然な仕上がりになるものを選ぶのが良いでしょうか。②のポイントはブラシ。一度にたくさんの液がつくブラシだと、眉毛に付く液の量も多すぎるため、適量がつくものが便利。ブラシが小さいタイプのものは、地肌に液がつきにくいため、使い勝手に不安を感じる人におすすめです。
※2 デジャヴュ調べ:15歳~39歳の眉マスカラ未使用女性253名対象(2021年7月実施)

(ピアス株式会社調べ)